松本酒造株式会社
松本酒造株式会社

松本酒造株式会社

住所京都府京都市伏見区横大路三栖大黒町7
TEL075-611-1238
HP http://www.momonoshizuku.com/
http://www.sawaya-matsumoto.com/
寛政3年(1791年)に初代の松本治兵衛氏が京都東山で酒造業の澤屋を創業し、 大正11年(1922年)に7代目の松本治平氏が伏見へと場所を移し、 昭和24年(1949年)に8代目の松本治平氏が当主に就任する際に 松本酒造株式会社と社名を改めたそうです。 木造の酒蔵、煉瓦作りの八角煙突を持つ蔵で、 鮮やかな菜の花と相まって伏見の代名詞的風景ですよね〜。 主要銘柄は「日出盛」と「桃の滴」だが、 松本庄平氏がプロデュースした「澤屋まつもと」が蔵の新たな顔として頑張っています。 オフィシャルサイトも馴染みのある顔と新たな顔の2つありますね。 また、最近の「澤屋まつもと」のコンセプトにも色濃く現れているように 純米酒への拘りを見せている蔵であり、 純粋日本酒協会の発足からのメンバーだそうです。 なお、河童のCMでお馴染みの黄桜酒造はこの蔵から「黄桜」の商標を譲り受けた分家です。 ちなみに、似た蔵名として奈良県や島根県に松本酒造有限会社があります。


澤屋まつもと 純米 厨酒
商品名    澤屋まつもと 純米 厨酒
原材料名   米、米麹
原材料    五百万石、ひとめぼれ
精米歩合   77%
アルコール分 16度以上17度未満
価格     ¥1995(1800mL)、¥945(720mL)
製造年月   2006年7月
購入場所   佐野屋酒店
楽天 荒井酒店
開封日    2006年9月9日
どっちの料理ショーでラーメン店の「麺屋 武蔵」が使ったことで一気に有名になったお酒。 純米酒として造られている高級料理酒です。 飲むこともできますが、 やはり普段飲む純米酒とは根本的に旨みの構造が違いますね。 飲むための純米酒という印象は私にはありません。 特徴としては通常の6倍ものアミノ酸を含んでいるとのこと。 鰹節のダシなどと合わせて旨みの相乗効果を少量でも図ることができますね。 癖のある料理酒であることは間違いないので、 使いすぎないのがいいと思います。 このお酒100%で豚バラブロックとキャベツの鍋を作ったとき、 なかなか個性的な味になってしまいました(苦笑)。 実は、「麺屋 武蔵」で発売1年前に試作の厨酒を頂いたのですが、 そのときの味に比べて辛めになったような気がします。 この料理酒と三河本みりん峯寶(みねたから)が我が家の必須アイテムです。 ちなみに、松本酒造の別銘柄「日出盛」にも厨酒がありますが、 中身は一緒だそうです。